気ままに怠惰ブログ

—HAMARUの自由に楽して生きたいコーナー—

【漫画専門学校卒のヤツが語る】漫画家目指すのに漫画専門学校は行く必要があるのか?

【スポンサーリンク】

 

はじめまして、こんにちは。

HAMARU(21歳)と言います。

 

 

漫画家を目指していた僕は、『漫画専門学校』に入り、そして卒業をしました。

 

これを聞いて、みなさんは、

 

「漫画家を目指すなら、漫画専門学校に入った方がいいのかなぁ?」

―――という疑問を持つかもしれませんね。

 

 

それに関して、漫画専門学校卒である僕が、自分の経験をもとに

『漫画家を目指すなら、漫画専門学校に入る必要があるのか?』を詳しく話していこうと思います。

 

 

 

<目次>

 

 

 

はじめに

 

はじめにみなさんは、漫画の『専門学校』に対して、どのようなイメージがありますか?

高い学費を払ってまで、漫画の描き方を学びに行くなんて、どうなんだろう? 

お金と時間の無駄になるかも……、 と感じるでしょうか。

 

ぶっちゃけ僕は、専門学校に入る前は、いいイメージがありませんでしたね…。

高校のときから、「専門学校に入るようなら気を付けろ! 怪しい学校がいっぱいあるからな」と言われていたので、実際にオープンキャンパスに行ったときは、本当に良いところであるのか、よく確かめる意気込みで行きました。

 

結果、僕自身が行った学校は、「良いところ」だったので、入学してからは漫画を描くことにしっかり努めることができました。

 

 

しかし、人にも学校にもよると思いますが、はっきり言って、

漫画の専門学校に入ることは、良い面も、悪い面もあります。当然!

 

 

本気で漫画家になりたい人や、そのために専門学校に入るべきなのかを迷っている人も、このブログを読んで、ためになってもらえたらと筆者は思います!

 

これから、漫画専門学校に入ることへの メリット・デメリット を話していきたいと思います。

それでは、どうぞ。

 

 

 

メリット

 

最初は、専門学校に入ってメリットになることを紹介します。

 

 

 

○漫画の描き方を基礎からから学べる

 

漫画の基礎と言ったら、線の引き方です。

 

ペンを使っての、Gペンや丸ペンの線の引き方、扱い方、強弱、集中線や定規を使っての引き方、仕上げの線など、原稿に描くときの線の引き方を学ぶことができます。

 

ほかに、トーン処理、筆ペン、ベタ・ホワイト、デジタルと漫画の描き方を一通りやっていくので、「漫画ってどう描けばいいんだろう? 」と迷うことはありません。

困ったときは先生に聞くこともできるので、たくさんアドバイスをもらうといいでしょう。

 

線の引き方は、やるほどに上達していくので、頑張ればアシスタントに行けるほどの技術が持てます。

独学で漫画を描いていくことに不安がある人は、専門学校に行ってみてもいいのではないでしょうか。

 

漫画を描く際の設備も整っているので、家ではできないようなことを、学校でならできると助かりますよね。

 

 

 

○嫌でも自分に漫画を描く機会をもうけられる

 

漫画専門学校に入れば、当然漫画を描くことになるので、サボらない限りは、絵や漫画が上手くなっていきます。

 

また、そういう環境に立たされたら、「漫画を描かなきゃ!」と自分のやる気を奮い立たせることができるので、モチベーションがなかなか上がらない人でも、漫画を描くきっかけが作れると思います。(まあ、個人差があるけど…)

 

「専門学校に入って、絶対漫画上手くなって、漫画家になる!」

という意気込みで入るのが、良いかと思います。

 

 

 

○漫画関連の情報収集がしやすい

 

漫画家は、漫画を描くだけが仕事にあらず

 

専門学校に入ったら、漫画家を目指すことが第一でしょうが、その前に、漫画関連の仕事の募集が学校にきたりもします。

企業側も、漫画を取り入れての広告や雑誌が多くありますよね。

 

それに募集するのは自由ですが、その仕事の要望に合わせて漫画を描いてみるのも貴重な経験です。

 

また、はじめから無理に漫画家にこだわる必要もありません。

絵の仕事もあるので、その仕事を請け負うようになった後に、漫画家を目指すのも悪くはありません。

 

 

専門学校に入るだけでも、雑誌や作家さん、現代の漫画の在り方などの情報を知ることができるので、漫画家を目指す身としては得にあることです!

 

 

 

○行事などもあって、そこそこ充実できる

 

基本的に、教室の中で漫画を描くことなりますが、それだけでは漫画を描いていくことに行き詰ります。

 

デッサンをするために外に出かけることもありますし、行事などもあって、学校に入学していなければ経験できないような活動ができます。

仲間と一緒に行事に参加するのは楽しいです!

 

漫画のアイディアを取り入れたり、思い浮かべたりするために、いろんな経験をすることは大切ですよ。

 

筆者自身、学校の計らいから初めて海外旅行に行けたのは、とても良い経験でした。それまで、自分から外国に行こうなんて思っていませんでしたから。

 

その経験が必ず漫画を描くことに役立つというわけではありませんが、行かないよりは良いです。

すごいと思うことや楽しいと感じることは、自分への自身やモチベーションにも関わってくるので、漫画を描くだけではなく、どんどん出かけてみて、いろんなことをやってみてください。

 

 

 

○編集者が来てくれる

 

これは、ものスんゴイことですよ!?

だって、編集者から学校に来てくれるので、自分の完成した漫画があれば、無償で見てもらえるんですから!

自分の漫画を見せるにこしたことはありません。

 

通常は自分で社に持ち込みに行かなければならないのに、こんな機会ほかにはないのですから、見せて感想をもらわなきゃ損です! (ついでに編集者に自分を売り込みできますから。)

 

そうすれば、自分の漫画の出来がどれくらいのレベルなのか、知ることもできるし、どの雑誌(もしくはweb)に自分の漫画が合っているのかを把握することもできます。

 

 

たしかに「編集者」クラスの人に見せるのは、ドキドキで、足もすくむでしょう。

 

ですが、そこから踏み出すことは、自分にとって大きな進歩になるので、

このチャンスを無駄にはしないでください!!

 

 

 

デメリット

 

続いては、デメリットになることを話しておきます。

 

 

 

○ほかの人の絵と比べられることになるから、ショックを受ける

 

専門学校に入ってくる人は、全員が初心者であるわけではないので、絵が上手い人が当然います。

 

もしその人を見て、あんな風に自分も上手くなりたい! と思えるのならいいのですが、自分と同い年なのに、絵のレベルが違う!? といちいちショックを受けるようでは、この先やっていけません。

 

すぐ、『人と自分を比べる癖』がある人は注意です。

 

 

はじめは、自分と同じくらいの人と一緒に頑張ろうという気持ちがあっても、個々の努力の違いで、差がでてきてしまうかもしれません。

自分に仲間意識が強いとなると、絵の上達に差が出てきたときに、その人との関係が気まずい状況になる可能性があります。

 

自分は上手くいってないと落ち込んでいては、漫画を描くモチベーションに支障をきたします。

 

ですから、絵や漫画の上達はグループになって取り組むよりかは、個人や少人数でやっていく方が効率がいいです。

 

上達する人は、日々努力を積み重ねた人なので、

自分の偏見で「あいつはどうせ―――w」という目で、人を見ないようにしましょう。

 

 

 

○好きなように漫画を描けない

 

悔しくも、専門学校に入ると自分のペースだけで、漫画を描くことができません。

 

授業は授業で、描くものの課題が決まっていますし、テーマに沿って描けてるかで成績に関わってきます。

低い成績は取りたくはないですよね。親の目もありますし。

 

ですから、学校にいるときは学校のルールに従うことになるので、自分の好きなような計らいでは行動できないことを、頭に入れておいてください。

 

 

また、自分の漫画を描くときには、ある程度締め切りと計画を決めて取り掛かかり、先生からの期待もあったりするので、プレッシャーがかかります。

 

人の視線が重みに感じたり、自分のペースで漫画を描いていきたいなぁ と思う人は、無理に漫画専門学校に入る必要はありません。

 

 

 

○入学してから漫画を描こうとする人には、おすすめできない事実

 

これは僕の考えです。

 

入学してから漫画を描こうと考える人は、基本ズボラな人であるかと思います。

「漫画専門学校に行けば、自分は絵も上手くなって、スゴイ漫画を描けるようになる!」 とでも考えているのでしょうか? 

それまで漫画を描いたことがなーい。絵もまともに練習してなーい。 ってところでしょう?

 

現実はそううまくはいきませんよ!

まともに絵を描いてこなかったとすると、漫画を描くのがどれだけ大変なのかも無知である、ひよっこですから。(笑)

 

絵自体、簡単には上達することはないので、専門学校に入ったら入ったで、真剣に取り組まなければ、大した結果を残すことができず、あっという間に卒業になってしまいます。(実際、僕のクラスにいました。)

 

もし、入学してから絵の練習をして、苦行を強いて漫画を描き始めて、それで終わったとなったら―――、

高い授業料を払ったのに、このありさまじゃあ、清算があっていませんよね。

 

そんなの嫌でしょう?

じゃあ、そうならないようにするには、どうすればいいか…。

 

 

それは、入学前からある程度、絵(もしくは漫画)が描けるような実力者になっていればいいのです。

 

そんな自分になっていれば、入学してから絵の上達に思い悩むこともありませんし、自分の絵や漫画を早く先生や編集者に見せることができるので、得になるようなことだらけです。漫画家になる日も近づきます。

 

そうなれば、専門学校に入ったことに、後悔を残すことはありません。

 

 

専門学校に入るようなら、その前に自分にケジメを付けるようにしましょう。

専門学校入ってから、頑張ろうという考えは甘えです。

 

 (  ↑ 急に口調が変わってしまいました。(;^₋^) )

 

 

 

○専門学校に入ったからと言って、その道の仕事につけるようになるとは限らない

 

「漫画専門学校に入れば、自分は漫画家になれる! 」

という考えでいる人はいますか?

 

はっきり言って漫画はおろか、絵の仕事自体容易じゃありません。

ただ絵が上手ければいいわけではなので、依頼人が求める仕上がりをしなければいけないのです。

漫画家であれば、もっと厳しいです。

常に読者の立場を考えて、売れる漫画を描かなければいけないのです。

 

厳しい世界であるがゆえ、甘く考えているとその道を断念してしまうかもしれません。

 

筆者自身、専門学校にいたときは、漫画家になりたくて真剣に取り組んでいましたが、結局漫画の道から外れてしまいました。絵の仕事自体受けていません。

 

ですから、それ相応の覚悟とやる気や熱意をもって挑まなければ、自分の現実を知って、心が折れてしまうでしょう。

漫画専門学校に入る際は、よく自分と折り合いをつけて、専門学校に入るかを決めてください。

 

専門学校での働きを無駄にしないよう、夢に向かってください。

 

 

 

人によって、劇的に漫画が上手くなる

 

以上、漫画専門学校に入ることへの、メリット・デメリットを話しました。

ここからは、僕のクラスにいた二人の生徒の話をさせてください。

 

彼ら二人は、入学当初は決して絵が上手くはありませんでした。

ですが、卒業近くになった頃には、だれもが驚くほどに漫画が上手くなっていたのです。僕自身もビックリでした。

 

なぜそうなったのか?

 

まず、二人に共通していたのは、自分が『描きたい漫画のジャンル』が明確であったことと、目指す雑誌の風潮に合わせた『絵柄』を模索していたことです。

自分がどういう漫画を描きたいのかが、もう定まっていたため、それに突っ切っていったわけですね。

ですから、わずか2年の歳月で漫画が劇的に上手くなっていたのです。

 

 

「じゃあ、自分もそうすれば短期間に漫画が上手くなる!?」

 

いいえ、それだけでは上手くはなりません。

では、二人は漫画を描く「コツ」を知ったのか―――?

 

違います。

 

彼らは、ただひたむきに漫画に対しての熱意を持っていて、絵を描くことへの努力を惜しまなかったからです。

 

 

絵も漫画も、描かなければ上手くなりません。

漫画を上達させるのに、「コツ」を探すのは無意味です。そんなものはありません。

 

もし、漫画家を目指すことに不安があり、絵の上達に関して調べているようでは、あまり関心しませんね。

それは、自分を安心させるためにやっていることでしょう?

 

僕から言えることは、とにかく漫画を描くことです!

漫画を上達させるには、それしかありません。

 

彼ら二人はそれができていたから、だれよりも上達したのです。

 

 

あなたが漫画家を目指すのなら、漫画専門学校に入ることは、一つの手段でしかありません。

先ほども言ったように漫画をとにかく描くことが、漫画を上達させることです。

専門学校に入って安心をせず、努力を惜しまずにいけば、漫画家への道が開けるでしょう。

 

 

 

おわりに

 

漫画専門学校卒の僕から、『漫画専門学校』に対して言えることをまとめました。

 

いかかがだったでしょうか?

 

『漫画家を目指すのに漫画専門学校に行く必要があるのか?』

僕から言える答えは、「本人の努力や熱意で決まる」という感じです。

 

自分の道なのに、他人任せの意識が強いなら、専門学校に行ったことは無駄に終わるでしょう。

自分の働きで、道を切り開くのです。

※行く学校によっても、結果が違うかも知れません。そこは慎重に決めてください。

 

 

以上のことで、

専門学校に入るかを決める参考になれたらと僕は思います。

 

僕自身、漫画家への厳しさと自分の現実を知って、夢を諦めてしまいました。

漫画専門学校での働きは、無駄に終わってしまいましたが、自分は後悔が残らないように取り組んだので未練はありません。

 

中には、遊び半分で専門学校に入る人がいるかもしれませんね。

そんな人には、ならないよう気を付けてほしいと思います。

 

 

芸術の仕事はとても厳しいものですが、全力で取り組めば、たとえ夢を諦めてもすべてが終わりになることはありません。

 

全力で取り組くむことで、すべてが無駄になるなんてことはないのです。

そのように過ごした自分の経験は、貴重な財産です。

 

 

まあ、そんな感じで

現状、夢を追って励んでいる人を、僕は影ながら応援しています!! (*^ ^*) v